私は幼いころから、医療・福祉・美容の分野に興味があり、高校卒業後は医療事務系専門学校に進み、 その後は調剤薬局で調剤事務員として勤務していました。 患者様に寄り添って仕事がしたいと思っていましたが、調剤事務員として患者様の役に立っている実感が少なく、 だんだんと自分の中で違和感を感じはじめていました。 ちょうどそのタイミングで姉の病気が発覚し、闘病生活を目の当たりにし、 「誰かの心が元気になるような明るくなるような仕事がしたい」と強く思いました。 その後訪問美容師を目指しましたが挫折してしまい、出身校の専門学校で講師を務めていました。 仕事をしながらもやはり夢を諦めることができなく、そんな中で医療・福祉分野と美容分野を掛け合わせたスクールを見つけ、 勉強ができると思っていた矢先に新型コロナの蔓延など、ここに来るまでたくさんの苦難がありました。 しかし、心の奥底にはずっと医療・福祉と美容を掛け合わせた仕事がしたいという気持ちがあり、 そこは一切揺らぐ事はありませんでした。 そしてようやく今年の2月から福祉ネイルの勉強を始めることができ、 オンライン授業初日のワクワク感は今でも忘れることができません。 オンライン授業や実習で学んだファイリングやカラーリングなどを私の祖父母の手を借り練習を行っていました。 ずっと農業をしてきて、指先をキレイにする習慣が無く初めのうちは「化粧もしたことないし、こんな土をいじってきた手なんて、、、」 と遠慮がちに言っていましたが、いざファイリングをすると、 施術に興味を持ってここの爪をもっと短くしてほしいなどリクエストする姿がみられました。 爪磨きまで行いピカピカになった爪を「すごいなあ、こんなにキレイになったのは初めてだ。嬉しい」 と何度も表情を輝かせながら見つめていました。嬉しそうな言動はもちろんですが、 「今週末に病院に行くからそれまで爪がピカピカでいられるように、明日から手袋をして畑仕事しよう」と、 意識まで変化した事が私としては嬉しく、美容が持つ力の素晴らしさと、 「やっぱり美容は年齢なんて関係ない。もっと福祉ネイルを広めていきたい」という気持ちが強くなりました。 何のために福祉ネイリストとして活動していくのかと問われたら、私は自分のためでもあるかなと考えています。 「施術をする→相手の表情が明るくなる→私自身も嬉しくなる→モチベーション・自己肯定感が高まる」相手が笑顔になってくれることが喜びでもあり、 私自身が幸せを感じられることなので、これから福祉ネイリストとして活動していけるようになったら、 私の方が元気をもらって施術をさせてもらえたことに感謝をする機会がきっと多くなるんだろうなと思っています。 また、美容は贅沢品ではなく、「心の豊かさ」に直結する一種の道具になっている時代だと思うので、 福島でいかにシニア世代に美容の素晴らしさを伝えられるかを福祉ネイリストとして頑張っていきたいと思います。 ネイルケアをすることで生まれる自己肯定感の高まりと周囲とのコミュニケーションで、笑顔になる機会を増やしていき、 指先から優しくほっこりするような幸せを発信していきたいです。 福島からの受講を受け入れてくださった東條先生、ありがとうございました。 |
私が福祉ネイリストになったら、今まで頑張ってくれた母親世代の方へ恩返しがしたいと思っています。 そして何歳になっても綺麗でいたいという女性の思いを大事にしてその願いを叶えるお手伝いができればと思います。 恩返しをしたいと思った理由は、自分も40歳を過ぎ、周りの女性を見てみるとやっぱり女性は大変だと思いました。 仕事に家事に子育て、昔はもっと大変だったと思うのです。そんな女性へ恩返しがしたいです。 もちろん頑張ってくれた父親世代の男性にも。 私がネイルに興味を持ち始めたのは小学校中学年くらい、夏休みにいとこの家へ遊びに行き叔母が持っていた マニキュアを借りて遊んでいた記憶があります。高校生になると長期休みには自分でマニキュアを塗り、 卒業後本格的にセルフネイルを始めました。 セルフネイル歴は23年にもなります。35歳前にはジェルネイルもセルフで行うようになりました。 それくらいネイルが大好きな人生です。 出産を機に前職を退職し専業主婦歴もあっという間に10年を迎えようとしてました。 40歳を過ぎたころからやっぱり社会に出て働きたいという気持ちが強くなり、でも何をしていいのかが分かりませんでした。 そんな時いつも思い出すのは母の姿でした。母は先日70歳になりましたが介護ヘルパーとして 今も現役の最前線で働いています。せっかく始めるのだから、母のように自分が歳をとっても続けられて 人が喜んでくれる仕事がしたいと思うようになりました。 そして色々探しているときに出会ったのが福祉ネイリストという職業でした。 しかも住んでいる地域に福祉ネイリストの資格をとれる認定校もあり、これだ!と決心しスクールに通い始めました。 勉強し始めると想像以上に素敵な内容でした。中でも強く印象に残ったのが、利用者様のQOLの向上という言葉でした。 QOLとはQuality of Life「生活の質」「生きることの質」という意味です。QOLの向上が目指せてしかも予防介護にもなる、 ネイルの力のすごさを再認識できました。今後は形にとらわれず色々な事に挑戦していきたいと思ってます。 福祉施設への訪問だけではなく個人宅への出張ネイルやイベント出店など。皆さんが喜んでいただけるように 最大限努力していきます。そして最高の笑顔を見せていただくのを楽しみにしています。相手が笑顔になってくれるのが一番の喜びです。 東條先生から福祉ネイルを学べた事に心から感謝しています。 色々な事に挑戦している先生を尊敬しています。これからもよろしくお願いします。 |
このたび福祉ネイリストの勉強をはじめて、多くの学びと経験を通して今後有意義な活動 をするためにはどのように工夫し、満足していただけるのであろうか・・・まだまだこれか ら一生懸命考えていかなければなりません。 一旦一通りの課程を修了し、今現在思うことを綴ってみようと思います。 私はネイル自体の勉強をはじめて約 1 年。そもそも漠然と始めてみたいと思ったのは 10 年 前の当時、私には 2 人の息子がいて毎日公園遊びに付き合わされ、それはそれでとても幸 せな毎日ではあったが、砂場遊びをすれば爪の中に泥は入るし、日焼けした手元は良い色に こんがりしていてなかなか自分自身を顧みる時間などなかった。 そんなとき、ネイリストの友人が声を掛けてくれ、ハンドトリートメントからはじまりネイ ルを施してくれたことがありました。優しい手のぬくもりを感じながらとても大切に扱わ れる丁寧な施術にただただうっとりしたことを記憶しています。 それは同時に心のケアもしてもらっているようで、「よくがんばっているね。お疲れ様。」と 労ってもらっている気がして、温かい気持ちになりました。 そんな経験から子育てもひと段落したらネイルの技術も一から学び、私の体感したような 経験を提供してあげられたらいいな、と一歩を踏み出しました。 福祉ネイルの活動においては、ご年配の方々を対象に活動の幅を広げていくことが多くな るとは思いますが、ネイルやハンドトリートメントの技術の向上をめざすことは言うまで もなく、長年人生を歩んでこられた方々に労いと敬意をもって、心の通う施術をして差し上 げたいと思うのです。 俗にいう団塊世代の方々の中には私自身の両親も含まれます。日本経済の発展を支えてこ られたその方々への思いはひとしおです。 また、ご年配の方々だけでなく障がいがある方々へも活動の幅を広げていくことが私の目 標でもあります。 数年前に障がい児・者とモノづくりをするイベントに参加しました。 女の子はやはり可愛いものや色が大好きで、健常児と変わりなく目を輝かせて喜ぶのです。 そこに壁はなく、誰もが持つ高揚感や楽しい、嬉しいと思う感覚。 それは共通であると確信しました。そのお母様たちもそんな感覚を持てる場所をもっと提 供してほしいと話されていました。いつかそのような場を分け隔てなく作れるといいなと 感じます。 手と手が触れ合うことで感じる温かい温度や、相手を思いやる気持ち。 私たちネイリストもまた、触れ合うことで安心感を受け取っているのだと思います。 そんな心の通い合う活動を目指していきたいと思います。 東條彩乃先生のご指導の下、学べたことに感謝しております。 |
私はネイリスト歴、通算約20年です。 主人の海外転勤が決まり、ネイリストとしての活動を辞め、去年までタイのバンコクで約6年過ごしました。 その間、幸運にもド素人のタイ人に、安全な施術やアートのデモンストレーションをする機会があり、タイのネイル業界についても学ぶことができました。 帰国後は、もうネイリストとしては「やりきった感」があり、これから活動することは体力、視力的にも難しいだろうと感じていました。 お客様が喜んでくださった事を実感したときの感動などは遠い昔のこととなっていました。 ところがある日、駅のホームの広告で福祉ネイルをイメージした写真を見た時に、こんな活動もあるのかもしれない。とすぐに検索し、受講を決めました。 先日、実地研修まで終えて驚いたことがあります。 私が事前に想像していたのは、「利用者さまは、お手元が美しくなって喜んでいただける、また、笑顔ですごせるお手伝いができることは、私にもありがたい経験になるであろう。」 でした。 しかし体験してみてこれまでと大きく違うのは私自身が感じる幸福感でした。 両親世代とそう変わらない年齢の方だからでしょうか。このような経験も多くの人に知ってほしいと思います。 まずは、親戚がボランティアで運営している自宅サロンから活動を始めてみる予定です。 ここは自宅を開放し、週に一度近所のお年寄りを招いて様々なレクリエーションをしている「寄り合い所」のような場所です。 そして国、文化は違っても施術後の効果、感じ方は同じなのではないでしょうか。まだ想像するだけで夢のような話かもしれませんが、機会があれば違う国の同じような活動を知りたいですし、ぜひ体験してみたいです。 また、東條先生に出会えたこと、ご縁に感謝します。 ありがとうございました。 |
私が福祉ネイリストになったら、地元石川県金沢市で福祉ネイルの活動を広げていきたいです。 私は元々ネイリストという仕事に疑問を抱いていました。 「ネイリストは綺麗な人や綺麗になりたい人をより綺麗にするお仕事」そう思っていました。 しかし、私のネイルサロンに来店するお客様は 「ネイルをすると毎日気分が良い』 『家事や育児で鬱っぽくなっていたけど、ネイルをしに来ると明るい気持ちになれる』 とネイルには感情を動かす力があると日々感じていました。 しかし女性全体でネイルをする利用者は1割という現実。こんなに人を幸せにする力があるのに 「このままではもったいない!」そう思っていました。 そんな時に知った福祉ネイリストの活動は私の心のモヤモヤを吹き飛ばして「この活動を金沢にも広げたい!」と思わせてくれました。私には祖父がいます。 以前よりコミュニケーションが取る機会も大きく減ったことには気づいていましたが 何かしようと思っても「コミュニケーションってどうやって取るんだろう?」と年齢の差が大きい分、 コミュニケーションの取り方に困ってしまう時も多々ありました。 耳が徐々に遠くなっている祖父とは会話をすることも難しいのが現状です。 福祉ネイリストの勉強をする中でハンドマッサージの授業を体験した時に 「これだ!」と思いました。 手と手を触れ合わせてできるハンドマッサージで新しいコミュニケーションができる。 これは自分の中でも新しい発見で、とても嬉しかったです。 私と同じように高齢者とのコミュニケーションに困っている方は多くいると思います。 そのような方に福祉ネイリストとしてこれからコミュニケーションの方法を伝えていきたいと思いました。 私には講師になりたいという夢があります。 そしてなるなら絶対に人々の役に立つこと、必要とされることをしたいと思っています。 この夢にも福祉ネイリストはぴったりだと思っています。 福祉ネイリストは対象者の幅が広いので、医療従事者や介護を必要とする高齢者のご家族にこの技術や知識を伝えていくことで、 今後の超高齢化社会を社会全体でサポートし乗り越えていけるのではないかと思っています。私の住む石川県は近年高齢者施設がどんどん作られており、私の祖父もデイケアサービ スを利用し、毎回とても楽しそうに帰ってきます。 高齢者が楽しめ、そして認知症の予防にもなるような活動をしている施設がこれからもっと増えていくといいなと思っています。 そこにはしっかりとしたエビデンスを元に活動している福祉ネイリストの存在がとても重要だと考えています。 私が福祉ネイリストになったら、まずは祖父の利用しているデイサービスに福祉ネイリストの活動ができるか営業に行こうと思っています。そして、私のサロンに通ってくださるお客様のお母様 (80歳)にもネイルをして欲しいと依頼があったので そこでも福祉ネイリストとしての活動をさせていただこうと思っています。 そして一つ一つの活動を続けていくことで大きな輪 (金沢市での福祉ネイリストの輪)を作っていきたいと思います。 |
私は福祉ネイリストになったらしをお届けする活動をしていきたいと思います。 高齢者・障がい者の皆様へ笑顔と癒しをお届けする活動をしていきたいと思います。 これまで美容(ヘアメイク) を通して、 美容の価値を伝えるお仕事をしてきました。 その中で、 ダウン症の方々のダンスステージやファッションショーでヘアメイクを、 年に3回ほど関わらせて頂いていました。 その際、ヘアメイクですごく喜んで、自分のことを鏡で沢山見たり、 気持ちが明るくなっている姿を見て、私自身がいつも感動をもらっていました。 全ての人が、 美容の力で心から元気に健康になっていくことができる。 私にできることはもっとあるのではないかと!と考えている時に、福祉ネイルという世界のことを知り、 なんて素晴らく、必要な活動なのだろうと感動しました。 そして福祉ネイルを学びを通してこのこと素晴らしい活動を、 今後自分の人生の中でしていきたいと強く思いました。 福祉ネイリストとして活動ができるようになったら、 まずは定期的にお 伺いできる施設様と出会い、 ご利用者にお爪を見ることで日々に潤いを与え、 QOLの向上を目指し、 毎月の楽しみと感じて頂ける存在になりたいと思います。 さらに、地元や関東県内だけでなく、全国の福祉ネイリストさんや福祉の皆様とも繋がり、 全国の施術様へも訪問させて頂けるようになりたい です。 そうして、 自分自身の活動だけでなく、福祉ネイルを多くの方に 知って頂けるような活動をしていきたいです。 多くの笑顔、癒しの時間を一緒に過ごすことができる福祉ネイリストを 目指していきます。 貴重な学びをありがとうございました。 今後とも宜しくお願い致します。 |
私は福祉ネイリストになったらしをお届けする活動をしていきたいと思います。 高齢者・障がい者の皆様へ笑顔と癒しをお届けする活動をしていきたいと思います。 これまで美容(ヘアメイク) を通して、 美容の価値を伝えるお仕事をしてきました。 その中で、 ダウン症の方々のダンスステージやファッションショーでヘアメイクを、 年に3回ほど関わらせて頂いていました。 その際、ヘアメイクですごく喜んで、自分のことを鏡で沢山見たり、 気持ちが明るくなっている姿を見て、私自身がいつも感動をもらっていました。 全ての人が、 美容の力で心から元気に健康になっていくことができる。 私にできることはもっとあるのではないかと!と考えている時に、福祉ネイルという世界のことを知り、 なんて素晴らく、必要な活動なのだろうと感動しました。 そして福祉ネイルを学びを通してこのこと素晴らしい活動を、 今後自分の人生の中でしていきたいと強く思いました。 福祉ネイリストとして活動ができるようになったら、 まずは定期的にお 伺いできる施設様と出会い、 ご利用者にお爪を見ることで日々に潤いを与え、 QOLの向上を目指し、 毎月の楽しみと感じて頂ける存在になりたいと思います。 さらに、地元や関東県内だけでなく、全国の福祉ネイリストさんや福祉の皆様とも繋がり、 全国の施術様へも訪問させて頂けるようになりたい です。 そうして、 自分自身の活動だけでなく、福祉ネイルを多くの方に 知って頂けるような活動をしていきたいです。 多くの笑顔、癒しの時間を一緒に過ごすことができる福祉ネイリストを 目指していきます。 貴重な学びをありがとうございました。 今後とも宜しくお願い致します。 |
私はこれまで美容の仕事、美容部員・ヘアメイクアイリストを経験してきました。 ある日80代の女性のお客様がポリッシュのお色選びに来店された時、 手が震えて大好きなネイルが綺麗に塗れなくなってきてしまったと困っていらっしゃいました。 ベースカラー・トップコートと塗って差し上げると、とても喜んで下さり、 今日はもう帰ろうと思っていたけれど、もう少し寄り道するわとおっしゃってお帰りになられました。 売るという仕事の中に、物だけではなく、寄り添うプラスアルファの行動がお客様を明るい気持ちに出来る素晴らしさを 改めて実感した出来事でした。 初めてネイルサロンへ行った時、私も自分で塗るのと塗ってもらうのでは全く気分も違いました。 とても感動して、 気が付くと何度も何度も指先を見つめていました。 私自身、ネイルをした日やマツエクを付けた日は元気が出たり外へ出かけたくなったりとウキウキします。 全てのきっかけとなった始まりは、子供の頃から大好きだった祖母の存在でした。 いつも綺麗にお化粧をして、真っ赤な口紅にお洒落なヘアとスタイル、香水はシャネルのNo.19。 自慢のおばあちゃんでした。 歳を重ねてもキラキラしているおばあちゃんを増やしたいと思い、やってきました。 福祉ネイリストを目指したのも同じ思いからでしたが、 今回福祉ネイリストの講習を受けて、 単に綺麗にするだけではなく、ネイルを施術させて頂く時間、しっ かりとご利用者様と向き合い、 お話をして、触れて、コミュニケーションを取ることの大切さを改めて学び衝撃を受けました。 綺麗になるだけでなく、QOLが上がったり、認知症の予防になればどんなに素敵な事だろう…と 改めて大切な役割を担う仕事であると感じました。 そして、 何気ない日常にふと見える指先からいつもよりも少しの元気、 明るさ、チャレンジする勇気、 生活に華やぎと彩りを1人でも多く方にお届けしたいです。 ネイリストとして指先を綺麗に、福祉ネイリストとしてご利用者様の唯一無二の人生に関われている喜びと感謝の思いを忘れずに、 綺麗と笑顔、そして活力を届けられる福祉ネイリストになりたいと思います。 |
私の祖母は90歳を過ぎてから認知症がひどくなりデイサービスに週2回通うようになりました。 もともとお洒落な人で、赤やピンクなど可愛らしい色が大好きでした。 93歳くらいからは認知症が更にひどくなり、 介護老人ホームに入所することになり、私は年に1.2度しか会いに行くことはありませんでした。 もう、自分で洋服も選ばなくなって何にも興味を示さなりほとんど寝たきりの状態だと両親に聞かされ、 たまたま施設を訪れてみると、両手を上に挙げて赤 ネイルをうれしそうにこちらに向けて車イスに乗っている 祖母が居ました。 「これ、やってもらったの。キレイでしょ」 とニコニコして久しぶりに笑顔の祖母を目にした時、 何歳になっても女性はお洒落を楽しみたいものなのだと感じました。 ネイルの力で笑顔を引き出せる、そんな福祉ネイリストになりたいです。 沢山の方に元気を与えられる、そして私自身も元気をもらいながら、福祉ネイルを楽しんでいきたいと思っています。 |
私は、ネイリストになって20年になります。 サロン勤務20年、自分でサロンを10年経営していました。 出産してからは、働き方を子供中心に合わせて仕事をしてきましたが、 1人だとなんとかなるのに、2人目を出産してからは、2人の子供中心に仕事をするのが難しく感じる様になり、 考えた末ネイルサロンを閉める事にしました。 20年ネイルひとすじで仕事をしてきたし、もういいかなぁと。 でも時間が経つにつれ、やっぱりネイルの仕事がしたい、 お客様の客層を変えて、大好きなネイルの仕事ができないかと考えていた時に インスタグラムで福祉ネイルの仕事を見つけました。 見た瞬間「これだ!」とワクワクしたのを覚えています。 ネイリストとして技術で利用者様に施術してあげられる、 私自身も大好きなネイルで仕事ができる。 ネイルをすることで、モチベーションアップ。また今までと違うご利用者様との会話。 きれいになる事に感動して頂ける! そのうえ認知症にも効果があるなんて、なんて素敵なんだ、と。 スクールを卒業してたら、施設に営業に行き、おためしイベント等で ネイルにふれあって頂く。 お話して引き出す会話ができる様になる。ワクワクするような技術を身につける。 少し慣れたら、プラスで別の美容、メイク、着つけなども何かてきたらいいなぁと思っています。。 私もまた会いたいなと思ってもらえる福祉ネイリストになりたいです。 |